50歳の転職成功ノウハウ

1.応募書類で差をつけよう!

 近年は、中高年の需要が高まってはいるものの、50歳での転職は簡単にできるとはいえません。書類選考を通過する確率も、若者と比べると、グッと低くなります。50歳の転職希望者がまず目指すべきことは、書類選考の突破です。そのためのノウハウについて、今回は紹介したいと思います。

2.何を付けると効果的なのか?

 応募書類と聞くと、用意するのが「履歴書」と「職務経歴書」だけの人が少なくありません。ライバルに差をつけて、書類選考を勝ち抜くためには、ここで工夫が必要なのです。

★ここがポイント!
・採用担当者の共感を引き出す「自己PR文」を添える
・採用担当者が目を引く方に「推薦状」を書いてもらう
・ハローワークなどで受けた「適性テスト」の結果を同封する

 といった方法があります。自己PR文は添えるのが一般的になってきていますので、残る二つについて説明したいと思います。

3.推薦状を添付する際の留意点

 推薦状は、依頼者も重要なチェックポイントです。地元の名士や議員、企業で高い地位にいる方、応募企業の取引会社の方などに依頼できると、より効果を発揮します。それが難しい場合は、前職の上司などに依頼するとよいでしょう。内容としては、「推薦状というタイトル」「推薦者の意思表明」「応募者の優れたところ」「結びの挨拶」「日付」「肩書と氏名」があればOKです。A41枚程度に、手書きしてもらうようお願いしてみましょう。
 
4.適性テストで客観性をアピール

 履歴書や職務経歴書、自己PR文は、あくまで自分の主観で書かれたものです。その点、適性テストは、応募者を客観的に評価してくれるものです。結果は必ずしも、あなたの意に沿わないかもしれませんが、それを同封することで、採用担当者にインパクトを与えることができます。求人内容と自分がマッチしているかどうかを客観的に判断する意味でも、適性テストは有効だと思います。

創意工夫があなたへの期待値を上げる

 応募書類の提出の時点で、他の人とは違う創意工夫をしておくと、採用後に社内でもさまざまな取り組みをしてくれそうだという、期待値を上げることができます。50歳の転職者が企業に求められるのは、組織の底上げです。積極的にアピールして、内定をつかみましょう。